彼らは今 〜雨風の日〜

ヘルパーさんとおしゃべりしながら料理をするのは楽しいですね。人生の先輩、教えていただくことがたくさんあります。

「小郡駅で息子の塾の帰りを車停めてまってるんですけど、木が茂っていて鳥が集まって寝るから、んーちぼたぼたおとされるんですよねー。でも、こんな雨の日は鳥たちはどーしてるんでしょうねー。」

「木の枝にしがみついて耐えてるとよ。」

「えー、野生生物はたいへんですね、」

「耐えきれんやつは、
死ぬ。」

「ぐはあ。」

「蝉がなんで死ぬか知っとるね?」

「寿命ですか?」

「蝉は、暑さに負けて、
死ぬ。」

最近は動物の死骸が道端に転がってることなんてありませんが、うん十年前は、野良犬や野良猫の死骸が、結構長い間放置されていました。

我が家の黒猫さんは、外に出ていきたそうにしてる時もありますが、ママのわがままでお外に出しません。深窓のお姫様です。

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