精神病院 〜家族カプセルになってませんか〜

(注:↓以下改竄22/11/8:美園菜摘確認済)
統合失調症を題材にした、ネットの投稿をよく見かけます。その多くが病状によって家に引きこもり、家族や近所に大迷惑をかけ、いっそ死んでくれ。いっそ死にたい。それが結末ですが、

ちょっと待ってください。

精神病院のサービス、地域福祉サービスを受けていらっしゃいますか?

私が通院している本間病院にはデイケア、デイナイトケアサービスがあり、最長で9時から19時まで患者を昼食、夕食付きで、各種楽しいプログラムがあり、言い方悪いですが家族の代わりに患者の面倒を見てくれるサービスがあり、その間は家族は一息つけます。

社会福祉サービスですが、身支度もままならない状態の患者を訪問ヘルパーが派遣され、一緒に掃除、調理などを教えて頂いて生活の仕方をいちから教えて頂くサービスもあります。
病院によってはソーシャルワーカーを設置してない病院もあり、家族カプセル状態に陥っている場合もありますから注意が必要です。

障害者手帳の発行。手帳を提示すれば、映画館割引(介助者1名も)博物館、美術館減免(介助者1名も)交通手段も減免制度があり、病状が寛解すれば家族も一緒に外出が楽しくなります。

障害者年金。国民年金、厚生年金を納めていた場合、年金が支給されます。働けなくても、家にお金を入れることで、家族がギスギスしない。お金は潤滑油です。申請しましょう。

上記はほんの一部です。もし、身近な人が精神疾患になったら。主治医やソーシャルワーカーさん、市の福祉課に相談し出来うる限りのサービスを申請しましょう。そうすれば家族の負担も軽減され、心の余裕ができれば、次第に病状も良くなっていくでしょう。

人間は社会的動物です。それに気づいた私は、行動し、今、寛解して家族と楽しく小郡市の片隅に暮らしてます。

おばあちゃんの差し入れ。博多銘菓「雪うさぎ」可愛いくておいしいマシュマロのお菓子です。

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