勇気と絶望 ~存在とゼロ~

嫌われる勇気というベストセラー本を読みました。
スラスラと一気読みです。良書。

私は封建的な核家族の元、専業主婦の母曰く、
父、兄、母、私の序列で育てられた。
故に自己防衛の意味も手段も分からず、
格好のイジメのカモで、何をされても友好的
イジメられている自覚すらなかった。

ところが社会に出て、あのNHKで番組の
道徳の授業は一体なんだったんだろう。
と嘆息を漏らしながら仕事をしているうちに、
何をされても怒ることを知らない私は
当然理不尽が積み重なる。
ストレスでパニック障害になり、

その時初めて両親と真剣に話し合い、驚愕した。
そして父の土下座に、母と兄の白痴に、

絶望したのである。

こんなひとたちの噛ませ犬だったんだ。

嫌われてもいいどころではない。
自由とは死である。私にも未来があるので、
私は彼らの存在をゼロ。無にすることにした。

父は肺癌で死んだが、骨になった父を見て気持ち悪かった。
骨は拾わず、待合室でコーヒーを飲んだ。
母と兄の葬式には出るのはよそうと思っている。
この人たちの骨は気持ち悪いからである。

幸福。私は今幸福である。
自助、共助、公助、
神は自ら助くる者を助く。

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